女性と付き合ったことはあるけれど、30歳を越えたら、急に彼女ができない男性、モテなくなる男性って多いですよね。
「何をやっても彼女ができない」
「女性と話すのが怖い」
「デートに誘っても断られる」
そんな悩みを抱える、30代の男性の約80%に、実は共通する特徴があります。
今回の記事で、解説していきます。
その理由も知らずに、ただ頑張っていても、残念ながら彼女はできません。
特に30代ならば、なおさらです!
こんにちは、心理カウンセラーあまひこです。
今回は、彼女ができない男性の特徴と今すぐ実践できる改善点、5つについて、解説します。
20代の頃はモテたのに、30代に入った途端、急にモテなくなった男性。
30代に入ってから、女性と付き合っていない、女性から相手にされなくなった男性は、しっかりチェックしておいてくださいね!
彼女ができない30代男性の特徴-1:20代の頃の清潔感がない
30代に入ってから彼女ができない男性を見ていると、みんな同じような特徴を持っているんですよね。
それは、20代の頃のやり方、考え方、テクニックで、女性と接している。
20代の頃と変わらない自分のままと、自分の見た目の劣化とか、魅力の落胆を客観的に把握できていないまま
「まだイケてるでしょ?俺w」
みたいな、謎自信をもったまま、女性に接しているからです。
「俺はモテないから」とか「顔が悪いから」って諦めている男性が多いんですが、実際は顔の問題じゃない。
30代なんて、ただの「オジサン」で、恋愛対象じゃないからです。
そして女性から、さらに「この人はナシ」と判断される、明確な理由もある。
その理由を知らないまま、マッチングアプリで大量の女性にアプローチしても、大量に断られるだけ。
時間も、お金も、労力も、全部無駄になります。
まずは、あなた自身がなぜ彼女ができないのか、その原因をはっきりさせることから始めましょう。
あなたが気づいていない「失った清潔感」の話から、していきます。
そもそも、なぜ清潔感がないとダメなのか?
女性が男性を判断する時、最初に見るのは「清潔感」です。
これは、イケメンかどうかとは全く別の話。
20代か30代かも、まずは関係ない。
清潔感がない男性は、女性から「生理的に無理」と判断されて、恋愛対象から即座に除外されます。
どんなに性格が良くても、どんなに優しくても、清潔感がなければ土俵にも上がれないんです。
まずは、この清潔感が、20代の頃とは雲泥の差であること。
そして、あなた自身は気づいていなくても、20代の頃に比べて「清潔感を失っている」という現実を知っていただきたいと思います。
清潔感がない男性の具体例
30代になると、20代の頃とは比べ物にならないくらい、以下のような特徴が身体に現れてきます。
- 髪がボサボサ、フケが肩に落ちている
- 鼻毛が出ている、眉毛がつながっている
- 口臭、体臭がきつい
- 服にシワや汚れがある
- 靴が汚れている、かかとがすり減っている
- 爪が長い、爪の間が汚い

年齢とは信じられないくらい残酷です。20代の頃より、更に悪化していると思ってください。女性はしっかり、見ています。
今すぐできる改善法
1. 毎日の基本ケア
- 毎日シャワーを浴びる
- 歯を磨く時は舌も磨く
- 鼻毛カッターで定期的に処理
- 爪は1週間に1回は切る
2. 髪型を整える
- 月1回は美容院に行く
- 美容師に「清潔感のある髪型にしてください」と伝える
- 毎朝ワックスで髪を整える
3. 服装を見直す
- 着る前に必ずシワをチェック
- 白いシャツは黄ばみがないか確認
- 靴は週1回は磨く



20代の頃は、適当にやっていても女性と付き合えましたが、30代に入ったら、最低限これぐらいのことをしないと、女性からOKをもらえる印象や雰囲気は、到底維持できなくなってきます。
彼女ができない30代男性の特徴-2:女性との会話が続かない
30代のあなたは、50代、60代の女性と会話していてワクワクするでしょうか?
話のおもしろい女性は多いですが、ファンにこそなれども、恋愛対象にはなりにくいと思います。
実は、それと同じ感情、同じ心理状況を、あなたと会話をしている女性たちも感じています。
なぜ会話が続かないのか?
生物学的に、6歳の年齢差があると「世代の壁」ができると言われています。
相手の女性が20代半ばだとしたら、同世代の男性であれば、みんなわかっていることかもしれないのに、30代のあなたは、相手の女性に対して、わからないことだらけになっていて、
つい、女性との会話で「質問攻め」をしてしまうことになります。(ほぼ無意識です。)
「趣味は何ですか?」
「休日は何をしてますか?」
「好きな食べ物は何ですか?」
これじゃあ、面接官と面接を受ける人の関係になっちゃいますよね。
どんなに気をつけていても、追求するみたいな会話が増えてしまう。
20代の頃は、そんなことなかったのに、オジサンになったら、しっかりオジサンっぽい話し方を、あなた自身がするようになっている。
その結果、女性はあなたと話していても楽しくないし、「この人、つまらない」と思われて終わります。
会話が続かない男性の具体例
- 質問ばかりしている
- 相手の話に対して「そうなんですね」としか返さない(だって言ってる内容がわからないから)
- 自分の話ばかりしている
- 相手の興味のない話を延々と続ける
- 沈黙になると焦って無理やり話題を変える



オジサン構文で、オジサントークをしたいわけでもないのに、30代に入ると、ちゃんと「オジサントーク」をしてしまうから怖いんですよね。しかも無意識だから、自分では気付けない!
今すぐできる改善法
1. 共感を示す
女性:「最近、アニメにハマってるんです」
ダメな返し:「そうなんですね」
良い返し:「アニメいいですよね!どの作品を見てるんですか?僕は鬼滅の刃とか見てますね!」
2. 自分の体験を話す
女性:「昨日、新しいカフェに行ったんです」
ダメな返し:「どこのカフェですか?」
良い返し:「新しいカフェ、いいですね!俺も先週、◯◯っていうカフェに行ったんですが、すごくおしゃれでした」
3. 感情に注目する
女性:「仕事が忙しくて疲れてます」
ダメな返し:「何の仕事してるんですか?」
良い返し:「お疲れ様です。忙しい時期って、体も心も疲れますよね」



会話は情報交換じゃなくて、感情を共有することが大事なんです。
彼女ができない30代男性の特徴-3:女性に対して圧を感じさせる
20代の頃は「女に対してガツガツしすぎw」「性欲強いんじゃない?」と、女性から笑われていた男性とか、馬鹿にされていた男性たちも、
いよいよ30代にさしかかると、女性に圧を感じさせる化け物、怖い存在になります。
悲しいけど、これに注意して女性と接しないと、女性から「恐怖の対象」に見られて、恋愛どころじゃなくなるんです。
なぜガツガツしすぎるとダメなのか?
彼女ができない男性は、女性に出会うと「この人を逃したらもう機会がない」と思って、必死になりがち。
でも、この必死さが女性に「重い」「怖い」と感じさせてしまう。
女性は追いかけられると逃げたくなる生き物。
好かれたかったら、好きを見せない、見せすぎない。
程よい距離感を保つことが、実は一番効果的なんです。
ガツガツしすぎる男性の具体例
- 出会ってすぐに連絡先を聞く
- 毎日長文のLINEやDMを送る
- 返事が来ないと何度も連絡する
- 初回デートで告白する
- 関係性も浅いうちに「俺と付き合ってください」と直球で迫る



10代の思春期恋愛なら、多少のガツガツぶりも可愛げあるし、20代の頃なら「モテたことないマジメな男性かな?」という評価もあるんですが、30代でこれらをすると怖い。一発アウト。
今すぐできる改善法
1. 連絡頻度を調整する
- 相手が1日1回なら、あなたも1日1回
- 相手が短文なら、あなたも短文で返す
- 相手のペースに合わせる
2. 余裕を見せる
- 「忙しいから返事は気にしないでください」
- 「時間がある時で大丈夫ですよ」
- こんな言葉を使って、プレッシャーを与えない
3. 段階を踏む
- いきなり告白しない
- まずは友達として関係を築く
- 相手があなたに興味を持ってから、次のステップに進む



焦る気持ちはわかりますが、急がば回れです。
彼女ができない30代男性の特徴-4:自信がない、もしくは自信がありすぎる
10代、20代の男性が「恋愛に自信がない」「自分に自信がない」と言っても、それもわかるなーと思える部分もあるんですが、30代で自信がないとしたら、ちょっとヤバい。
どんな20代を過ごしてきたの?もう30代だよ?と女性に不安がられてしまいます。
その逆に、30代に入って自信満々すぎる男性だとしたら、「何を根拠に?」「たったそれぐらいの結果で王様みたいに傲慢だね」と、女性からバカにされて終わるだけ。
私も含めてなんですが、自信の見せ方、自信の伝え方、自信との向き合い方が、男性ってほんとヘタですよね。
なぜ自信がないとダメなのか?
でも、自信がないというのは30代の男にとっては、一番だめ。
仕事も、恋も、チャンスもついてこなくなる。
そろそろ、積み上げたものが人生になくちゃいけない年代が「30代」です。気分は20代のままだと思うんですけどね。
なので、恋愛どうか以前に、自信がない男性は、女性から見ると「頼りない」「一緒にいても楽しくない」「将来が不安だ」と感じられます。
女性は、自分をリードしてくれる男性に魅力を感じるんです。
自信がない男性は、女性に決断を委ねてしまうので、女性が疲れてしまいます。
自信がない男性の具体例
- 「どこに行きたいですか?」と女性に決断を委ねる
- 「俺なんて」「どうせ」が口癖
- 女性の顔色を常に気にしている
- 自分の意見を言わない
- 謝ってばかりいる



年齢相応の「積み上げ」や「結果」がないと、持てる自信も、もてないですよね。
今すぐできる改善法
1. 小さな成功体験を積む
- 筋トレを始める
- 新しいスキルを身につける
- 仕事で成果を出す
- 何でもいいので、達成感を味わう
2. 決断する練習をする
- デートプランは自分で決める
- 「◯◯に行きましょう」と提案する
- 女性が困っている時は、解決策を提示する
3. ポジティブな言葉を使う
- 「俺なんて」→「俺は」
- 「どうせ」→「きっと」
- 「無理」→「やってみます」



言葉を変えるだけで思考も変わってきます。
彼女ができない30代男性の特徴-5:女性の気持ちを理解しようとしない
恋愛に悩む男性から「なぜ女性の気持ちを理解する必要があるのか?」と質問を受けるのですが、
男性と女性は、考え方が全く違うからというしか、答えようがありません。
男性は論理的に考えるけど、女性は感情的に考える。
この違いを理解しないと、女性の行動や発言が理解できないし、恋愛関係に発展しないと思います。
女性の気持ちを理解しない男性の具体例
- 女性が愚痴を言った時、すぐに解決策を提示する
- 女性の「大丈夫」を額面通りに受け取る
- 女性の変化に気づかない
- 女性の感情を否定する
- 「理屈で考えろ」と言う



答えを出す、結果を出す必要ってないんですよね。女性には、寄り添うことができるかどうかが重要になってきます。
今すぐできる改善法
1. まずは共感する
女性:「仕事でミスしちゃった」
ダメな返し:「次は気をつければいいよ」
良い返し:「それは大変だったね。落ち込むよね」
2. 女性の変化に気づく
- 髪型を変えた
- 服装が違う
- 表情が暗い
- こういう変化に気づいて、声をかける
3. 女性の本音を読み取る
- 「大丈夫」→本当は大丈夫じゃない
- 「どっちでもいい」→実は希望がある
- 「忙しい」→あなたに興味がない



女性の気持ちの裏側、本当はどうしてほしいのかを理解する必要があります。
まとめ:彼女を作るために今すぐやるべきこと
今回の「彼女ができない30代男性の特徴」をまとめておくと、彼女ができない30代男性の特徴は、以下の5つです。
- 清潔感がない
- 女性との会話が続かない
- 女性に対してガツガツしすぎる
- 自分に自信がない
- 女性の気持ちを理解しようとしない
これらの特徴に当てはまる男性は、どんなに頑張っても彼女はできません。
でも、逆に言えば、これらを改善するだけで、彼女ができる可能性は格段に上がります。
今すぐやるべきこととしては、
- 鏡で自分の清潔感をチェック
- 女性との会話を録音して、自分の話し方を客観視
- 女性に送るLINEを見直す
- 自信を持てる分野を見つける
- 女性の気持ちについて勉強する
完璧を目指す必要はありません。1つずつ、少しずつ改善していけば、必ず結果は変わります。
20代の頃はモテたのに、30代に入った途端、急にモテなくなった男性。
30代に入ってから、女性と付き合っていない、女性から相手にされなくなった男性は、今回の内容を、しっかりチェックしておいてくださいね!
あまひこでした。
ではまた。